1. HOME
  2. パラグライダーとは?
  3. パラグライダーの乗り方

パラグライダーの乗り方

パラグライダーはどんな風に飛ぶの?何が必要?

私たちの空への思いをかなえてくれるパラグライダー。動力を一切使わず、自然の風を利用し空へと舞い上がっていくエコなのりもの。様々な楽しみ方が、人それぞれあります。より経験が増えてくれば、自然のエネルギーを利用し上昇気流をつかまえて飛びだした地点より、更に高く、より遠くへ長時間フライトすることも夢ではありません。

ちなみに、当スクールでのパラグライダーでの最高獲得高度は、飛び出し地点から+2000mチョット。飛び出し地点が標高930mですから、なんと3000mもの高さを飛んでいます。口では言い表せない絶景が広がっていたそうです。また、一番遠くへ飛んだ方は高崎まで、直線にして約50km程。そしてパラグライダーの最長フライト時間は8時間05分。まさに1日中空の上にいるようなものです。ただ飛んで降りるだけではなく、様々な楽しみ方・乗り方があるのです。

パラグライダーってどういう乗り物?

始めてパラグライダーを見る方が、「え!これで飛んじゃうの!?」と呟くのを、よく聞きます。パラグライダーは、大雑把に説明すると、2枚のナイロンの生地を袋状に縫い合わせたものに、風の吹いてくる正面に構えるかたちで、空気を中に取り込む事によって翼型が保たれ、飛ぶ事が出来ます。他の航空機と比較すると大変簡単な構造ではありますが、飛行に関する翼の理論は他の航空機と何ら変わりません。まずは、風を受けて、翼型を作るところから、始まります。こう聞くと、なんだか難しく感じるかもしれませんが、大丈夫!

パラグライダーはどんな風に飛ぶの?

パラグライダーの機材を装着して、まずは風の前に立ち、リラックスして、ジョギング位のスピードで走りだしてみましょう。機体の中に、空気が入り翼が出来たら、体が軽く感じられます!さあ、少しずつ加速していきますよ!パラグライダーが徐々に、あなたを上に上にと引き上げてくれます。そこで足を止めずに、前へ前へ!すると、気がつけば足が地面から離れ、ふんわり!

パラグライダーはゆっくり降下しながら飛んでいきます。
飛びながらパラグライダーを操縦するときは、左右の手に持ったブレークコード(操縦桿)のうち、自分の行きたい方向の方を体に沿って引き下げます。
パラグライダーは、ゆっくり旋回をしてゆきます。

離陸の際は、地面が近づいてきたら両手に持っている療法のブレークコードを体に沿って下に引いていきましょう。スピードが減速されゆっくりと着陸出来ます。

しばし地球から足が離れた気分は如何ですか?

飛ぶ為に必要な機材

・パラグライダー
ナイロンやポリエステルといった強度のある生地で出来ている。
空気を取り込む口が前上部にあり、空気圧で翼の形が出来る。
・ハーネス (レスキューパラシュートがはいったもの)
操縦席。人とパラシュートを接続するもの。イス型で快適に操縦できる形で、お尻の下にはショック吸収剤があり、着陸時に万が一の自体があっても、脊髄等体を守ってくれる。また、空中での緊急時用にレスキューパラシュートが付いています。
・ヘルメット
大切なアタマを保護する。フルフェースを推奨。
・シューズ
斜面を駆け抜けるときの捻挫防止用にハイカットを推奨。パラグライダー専用のブーツもある。
・グローブ
ケガ防止に必須。ブレークコード等、ナイロンやポリエステルのラインを手で取り扱う際の摩擦による火傷防止の用途も。
・トランシーバー
上空と地上とのやり取りをする為の用途。

パラグライダー体験に必要な道具

もちろん、「本格的なフライトではなく、手軽にパラグライダーを体験してみたい」という方には上記のような道具を買いそろえて頂く必要はありません。機材はこちらでご用意いたします。
体験に必要な道具は下記だけです。

体験コース(コース紹介
手袋(軍手でも)、汚れても良い服装(長袖、長ズボン)
運動靴(出来ればトレッキングシューズ等、足首がしっかりして靴底が滑り難い物)
タンデムフライト(コース紹介
動きやすい服装

※「本格的なフライトを出来るようになりたい!」という方向けにも練習用意材一式をお貸し出ししております。

ページの先頭へ戻る

  • お問い合わせ・ご予約
  • 地図・交通アクセス
  • 初心者の方はこちらがオススメ!
  • グランボレパラグライダーレポート
  • スタッフブログ